第12巻3076番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3076番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3076番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 住吉之 敷津之浦乃 名告藻之 名者告而之乎 不相毛恠 |
| 訓読 | 住吉の敷津の浦のなのりその名は告りてしを逢はなくも怪し |
| かな | すみのえの しきつのうらの なのりその なはのりてしを あはなくもあやし |
| 英語(ローマ字) | SUMINOENO SHIKITSUNOURANO NANORISONO NAHANORITESHIWO AHANAKUMOAYASHI |
| 訳 | 住吉(すみのえ)の敷津の浦のなのりそといいますが、名のってはいけないその大切な名をお教えしたのに、逢ってくださらないのはなぜかしら。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、大阪、植物、序詞、恋情 |

