万葉集 第12巻 3060番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3060番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3060番歌

第12巻
歌番号3060番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文萱草 吾紐尓著 時常無 念度者 生跡文奈思
訓読忘れ草我が紐に付く時となく思ひわたれば生けりともなし
かなわすれくさ わがひもにつく ときとなく おもひわたれば いけりともなし
英語(ローマ字)WASUREKUSA WAGAHIMONITSUKU TOKITONAKU OMOHIWATAREBA IKERITOMONASHI
忘れ草を着物の紐に付けたけれど、時なしに恋い焦がれ続けるので苦しくて生きた心地がしない。
左注
校異
用語植物、恋情