万葉集 第12巻 3051番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3051番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 3051番歌

第12巻
歌番号3051番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文足桧木之 山菅根之 懃 吾波曽戀流 君之光儀乎
訓読あしひきの山菅の根のねもころに我れはぞ恋ふる君が姿を
かなあしひきの やますがのねの ねもころに あれはぞこふる きみがすがたを
英語(ローマ字)ASHIHIKINO YAMASUGANONENO NEMOKORONI AREHAZOKOFURU KIMIGASUGATAWO
山菅(やますげ)の根のように、私は恋い焦がれています。あなたに。
左注或本歌曰 吾念人乎 将見因毛我母
校異桧木 [元][類][紀] 桧
用語異伝、枕詞、植物、序詞、恋情
スポンサーリンク

第12巻 3051S1番歌(異伝歌1)

題詞(寄物陳思)或本歌曰
原文吾念人乎 将見因毛我母
訓読我が思ふ人を見むよしもがも
かなわがおもふひとを みむよしもがも
英語(ローマ字)WAGAOMOFUHITOWO MIMUYOSHIMOGAMO
山菅の根が深く根づくように、私はあなたの姿を心から恋しく思っています。
左注
校異
用語異伝、恋情