万葉集 第12巻 3017番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3017番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3017番歌

第12巻
歌番号3017番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文足桧木之 山川水之 音不出 人之子め 戀渡青頭鶏
訓読あしひきの山川水の音に出でず人の子ゆゑに恋ひわたるかも
かなあしひきの やまがはみづの おとにいでず ひとのこゆゑに こひわたるかも
英語(ローマ字)ASHIHIKINO YAMAGAHAMIDUNO OTONIIDEZU HITONOKOYUゑNI KOHIWATARUKAMO
山を流れ下る川でありながら音も立てず、人妻ゆえにひっそりと恋い続けるしかありません。
左注
校異桧木 [元][類][古](塙) 桧
用語枕詞、うわさ、序詞、恋情