第12巻3001番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3001番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3001番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 春日野尓 照有暮日之 外耳 君乎相見而 今曽悔寸 |
訓読 | 春日野に照れる夕日の外のみに君を相見て今ぞ悔しき |
かな | かすがのに てれるゆふひの よそのみに きみをあひみて いまぞくやしき |
英語(ローマ字) | KASUGANONI TERERUYUFUHINO YOSONOMINI KIMIWOAHIMITE IMAZOKUYASHIKI |
訳 | 普段見慣れている春日山の野に夕日が射し込み偶然に出合った。会釈するなり声をかけるなり、もう少し対処の仕方があったのに、そのまま通り過ぎたのが今になって悔やまれる。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 地名、奈良、序詞、後悔、恋愛 |