万葉集 第12巻 2976番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2976番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 2976番歌

第12巻
歌番号2976番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文紫 我下紐乃 色尓不出 戀可毛将痩 <相>因乎無見
訓読紫の我が下紐の色に出でず恋ひかも痩せむ逢ふよしをなみ
かなむらさきの わがしたひもの いろにいでず こひかもやせむ あふよしをなみ
英語(ローマ字)MURASAKINO WAGASHITAHIMONO IRONIIDEZU KOHIKAMOYASEMU AFUYOSHIWONAMI
紫染めの隠れた下紐のように、決して表には出しませんが、恋する苦しさにやせ細るばかりです。お逢いする機会もないままに。
左注
校異<> 相 [西(右書)][元][類][紀]
用語紐、恋情、序詞
タイトルとURLをコピーしました