第12巻2971番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2971番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2971番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 大王之 塩焼海部乃 藤衣 穢者雖為 弥希将見毛 |
| 訓読 | 大君の塩焼く海人の藤衣なれはすれどもいやめづらしも |
| かな | おほきみの しほやくあまの ふぢころも なれはすれども いやめづらしも |
| 英語(ローマ字) | OHOKIMINO SHIHOYAKUAMANO FUDIKOROMO NAREHASUREDOMO IYAMEDURASHIMO |
| 訳 | 大君(おほきみ)がお召しになる塩。その塩を焼く海女が着ている藤衣のようによれよれになってすっかりなじんだ彼女だけど、それでもますます可愛い。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 枕詞、序詞、衣、恋愛 |