第12巻2970番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2970番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 2970番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 桃花褐 淺等乃衣 淺尓 念而妹尓 将相物香裳 |
訓読 | 桃染めの浅らの衣浅らかに思ひて妹に逢はむものかも |
かな | ももそめの あさらのころも あさらかに おもひていもに あはむものかも |
英語(ローマ字) | MOMOSOMENO ASARANOKOROMO ASARAKANI OMOHITEIMONI AHAMUMONOKAMO |
訳 | 桃色に染めた薄色の着物。その浅い気持で私が彼女に逢うことなどあろうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 恋情、衣、序詞 |