第12巻2856番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2856番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 2856番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 山代 石田<社> 心鈍 手向為在 妹相難 |
訓読 | 山背の石田の社に心おそく手向けしたれや妹に逢ひかたき |
かな | やましろの いはたのもりに こころおそく たむけしたれや いもにあひかたき |
英語(ローマ字) | YAMASHIRONO IHATANOMORINI KOKOROOSOKU TAMUKESHITAREYA IMONIAHIKATAKI |
訳 | 山背の石田の神社に真心こめず幣(ぬさ)を差し出したからだろうか。彼女になかなか逢えないでいる。 |
左注 | (右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 杜 社 [西(朱書訂正)][類][紀][温] |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、地名、京都府、伏見、恋情 |