第11巻2675番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2675番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2675番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 君之服 三笠之山尓 居雲乃 立者継流 戀為鴨 |
| 訓読 | 君が着る御笠の山に居る雲の立てば継がるる恋もするかも |
| かな | きみがきる みかさのやまに ゐるくもの たてばつがるる こひもするかも |
| 英語(ローマ字) | KIMIGAKIRU MIKASANOYAMANI ゐRUKUMONO TATEBATSUGARURU KOHIMOSURUKAMO |
| 訳 | 笠をかぶり立派な着物を着た御笠山。そこに低くかかった雲がかかり、次々と上ってきて、湧いては湧いてはやってくるそんな恋をしている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、奈良県、枕詞、序詞、恋愛 |

