第11巻2492番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2492番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2492番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 念 餘者 丹穂鳥 足<沾>来 人見鴨 |
| 訓読 | 思ひにしあまりにしかばにほ鳥のなづさひ来しを人見けむかも |
| かな | おもひにし あまりにしかば にほどりの なづさひこしを ひとみけむかも |
| 英語(ローマ字) | OMOHINISHI AMARINISHIKABA NIHODORINO NADUSAHIKOSHIWO HITOMIKEMUKAMO |
| 訳 | 恋しさに思いあまって雨中をカイツブリのようにびしょぬれになってやってきたが、人はどのように見ただろうか。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 沽 沾 [文][細][温] |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、動物、うわさ、他人、恋情、難渋、枕詞 |