万葉集 第11巻 2408番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2408番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2408番歌

第11巻
歌番号2408番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文眉根削 鼻鳴紐解 待哉 何時見 念<吾>
訓読眉根掻き鼻ひ紐解け待つらむかいつかも見むと思へる我れを
かなまよねかき はなひひもとけ まつらむか いつかもみむと おもへるわれを
英語(ローマ字)MAYONEKAKI HANAHIHIMOTOKE MATSURAMUKA ITSUKAMOMIMUTO OMOHERUWAREWO
眉をかき、くしゃみをし、紐が解けるところからすると、(彼女の方も)私と逢うのを待ってくれている兆しだろうか。
左注(以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異吾君 吾 [嘉]
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情