万葉集 第10巻 2316番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2316番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第10巻 2316番歌

第10巻
歌番号2316番歌
作者作者不詳
題詞詠雪
原文奈良山乃 峯尚霧合 宇倍志社 前垣之下乃 雪者不消家礼
訓読奈良山の嶺なほ霧らふうべしこそ籬が下の雪は消ずけれ
かなならやまの みねなほきらふ うべしこそ まがきがしたの ゆきはけずけれ
英語(ローマ字)NARAYAMANO MINENAHOKIRAFU UBESHIKOSO MAGAKIGASHITANO YUKIHAKEZUKERE
奈良山の嶺は雪ぐもにけむっている。なるほど、我が家の垣根に雪が消え残っているのももっともだ。
左注
校異
用語冬雑歌、奈良、地名、季節