万葉集 第10巻 2152番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2152番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2152番歌

第10巻
歌番号2152番歌
作者作者不詳
題詞(詠鹿鳴)
原文秋芽子之 散過去者 左<小壮>鹿者 和備鳴将為名 不見者乏焉
訓読秋萩の散り過ぎゆかばさを鹿はわび鳴きせむな見ずはともしみ
かなあきはぎの ちりすぎゆかば さをしかは わびなきせむな みずはともしみ
英語(ローマ字)AKIHAGINO CHIRISUGIYUKABA SAWOSHIKAHA WABINAKISEMUNA MIZUHATOMOSHIMI
萩の花が散ってしまうと、牡鹿は萩の花を見る機会が少なくて見られなくなり、侘びしい声で鳴き立てるのだろうか。
左注
校異牡 小壮 [元][類]
用語秋雑歌、植物、動物