第10巻2095番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2095番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2095番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (詠花) |
原文 | 夕去 野邊秋芽子 末若 露枯 金待難 |
訓読 | 夕されば野辺の秋萩うら若み露にぞ枯るる秋待ちかてに |
かな | ゆふされば のへのあきはぎ うらわかみ つゆにぞかるる あきまちかてに |
英語(ローマ字) | YUFUSAREBA NOHENOAKIHAGI URAWAKAMI TSUYUNIZOKARURU AKIMACHIKATENI |
訳 | 夕方になるとまだ若くて弱々しい萩の花は露に当たって枯れてしまう。まるで散り急ぐかのように。 |
左注 | 右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出 |
校異 | 歌 [西] 謌 |
用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、略体、植物、季節 |