第10巻1841番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1841番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1841番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鳥) |
原文 | 山高三 零来雪乎 梅花 <落>鴨来跡 念鶴鴨 [一云 梅花 開香裳落跡] |
訓読 | 山高み降り来る雪を梅の花散りかも来ると思ひつるかも [一云 梅の花咲きかも散ると] |
かな | やまたかみ ふりくるゆきを うめのはな ちりかもくると おもひつるかも [うめのはな さきかもちると] |
英語(ローマ字) | YAMATAKAMI FURIKURUYUKIWO UMENOHANA CHIRIKAMOKURUTO OMOHITSURUKAMO [UMENOHANA SAKIKAMOCHIRUTO] |
訳 | 山が高くて上から雪が降りかかってくる。それを散りかかる白梅の花びらと見間違えたよ。 |
左注 | (右二首問答) |
校異 | <> 落 [西(右書)][元][類][紀] |
用語 | 春雑歌、問答、植物、季節 |