第8巻1586番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1586番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1586番歌 |
| 作者 | 縣犬養持男 |
| 題詞 | (橘朝臣奈良麻呂結集宴歌十一首) |
| 原文 | 黄葉乎 落巻惜見 手折来而 今夜挿頭津 何物可将念 |
| 訓読 | 黄葉を散らまく惜しみ手折り来て今夜かざしつ何か思はむ |
| かな | もみちばを ちらまくをしみ たをりきて こよひかざしつ なにかおもはむ |
| 英語(ローマ字) | MOMICHIBAWO CHIRAMAKUWOSHIMI TAWORIKITE KOYOHIKAZASHITSU NANIKAOMOHAMU |
| 訳 | 黄葉が散ってしまうのが惜しいので、手折ってきて今夜かざし十分堪能しました。もう思い残すことはありません。 |
| 左注 | 右一首縣犬養宿祢持男( / 以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也) |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋雑歌、作者:縣犬養持男、橘奈良麻呂、宴席、天平10年10月17日、年紀、植物 |

