万葉集 第8巻 1585番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1585番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第8巻 1585番歌

第8巻
歌番号1585番歌
作者縣犬養吉男
題詞(橘朝臣奈良麻呂結集宴歌十一首)
原文平山乃 峯之黄葉 取者落 <鍾>礼能雨師 無間零良志
訓読奈良山の嶺の黄葉取れば散る時雨の雨し間なく降るらし
かなならやまの みねのもみちば とればちる しぐれのあめし まなくふるらし
英語(ローマ字)NARAYAMANO MINENOMOMICHIBA TOREBACHIRU SHIGURENOAMESHI MANAKUFURURASHI
奈良山の嶺の黄葉の木を一枝手折ったところハラハラと黄葉が散った。しぐれ雨が絶え間なく降り続けているからだろうか。
左注右一首内舎人縣犬養宿祢吉男( / 以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也)
校異鐘 鍾 [類]
用語秋雑歌、作者:縣犬養吉男、橘奈良麻呂、宴席、天平10年10月17日、年紀、地名、植物、奈良
第8巻
スポンサーリンク
万葉集ナビ
タイトルとURLをコピーしました