第8巻1558番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1558番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1558番歌 |
作者 | 作者不詳(沙弥尼) |
題詞 | (故郷豊浦寺之尼私房宴歌三首) |
原文 | 鶉鳴 古郷之 秋芽子乎 思人共 相見都流可聞 |
訓読 | 鶉鳴く古りにし里の秋萩を思ふ人どち相見つるかも |
かな | うづらなく ふりにしさとの あきはぎを おもふひとどち あひみつるかも |
英語(ローマ字) | UDURANAKU FURINISHISATONO AKIHAGIWO OMOFUHITODOCHI AHIMITSURUKAMO |
訳 | ウズラが鳴いている古びた里の秋萩を私たち気心の知れたもの同士共に見ましたね。 |
左注 | (右二首沙弥尼等) |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:沙弥尼、飛鳥、宴席、豊浦寺、動物、植物 |