第8巻1550番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1550番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1550番歌 |
| 作者 | 湯原王 |
| 題詞 | 湯原王鳴鹿歌一首 |
| 原文 | 秋芽之 落乃乱尓 呼立而 鳴奈流鹿之 音遥者 |
| 訓読 | 秋萩の散りの乱ひに呼びたてて鳴くなる鹿の声の遥けさ |
| かな | あきはぎの ちりのまがひに よびたてて なくなるしかの こゑのはるけさ |
| 英語(ローマ字) | AKIHAGINO CHIRINOMAGAHINI YOBITATETE NAKUNARUSHIKANO KOゑNOHARUKESA |
| 訳 | 萩の花が散り乱れている。それを惜しんで萩に呼びかけているように遠くから鹿が鳴き立てている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 秋雑歌、作者:湯原王、植物、動物、叙景 |