第6巻951番歌はこちらにまとめました。
第6巻 951番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 951番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | (五年戊辰幸于難波宮時作歌四首) |
原文 | 見渡者 近物可良 石隠 加我欲布珠乎 不取不巳 |
訓読 | 見わたせば近きものから岩隠りかがよふ玉を取らずはやまじ |
かな | みわたせば ちかきものから いはがくり かがよふたまを とらずはやまじ |
英語(ローマ字) | MIWATASEBA CHIKAKIMONOKARA IHAGAKURI KAGAYOFUTAMAWO TORAZUHAYAMAJI |
訳 | 浜辺に立って見渡してみると、近くにあって岩陰に光り輝いている玉がある。その玉を手中にしないでおくものか。 |
左注 | (右笠朝臣金村之歌中出也 或云車持朝臣千年作<之>也) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:笠金村歌集、車持千年、作者異伝、難波、大阪、比喩、恋愛、神亀5年、年紀、掛け合い、地名 |