第5巻900番歌はこちらにまとめました。
第5巻 900番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 900番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | ((老身重病經年辛苦及思兒等歌七首 [長一首短六首])反歌) |
原文 | 富人能 家能子等能 伎留身奈美 久多志須都良牟 こ綿良波母 |
訓読 | 富人の家の子どもの着る身なみ腐し捨つらむ絹綿らはも |
かな | とみひとの いへのこどもの きるみなみ くたしすつらむ きぬわたらはも |
英語(ローマ字) | TOMIHITONO IHENOKODOMONO KIRUMINAMI KUTASHISUTSURAMU KINUWATARAHAMO |
訳 | 富裕な家の身内の中で着る人がいないので、着ることもなく捨ててしまうのかねえ、絹や綿の着物を。 |
左注 | (天平五年六月丙申朔三日戊戌作) |
校異 | – |
用語 | 作者:山上憶良、仏教、儒教、老、嘆き、子供、天平5年6月3日、年紀 |