万葉集 第5巻 829番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第5巻 829番歌

第5巻
歌番号829番歌
作者張福子
題詞(梅花歌卅二首[并序] / 天平二年正月十三日 萃于帥老之宅 申宴會也 于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香 加以 曙嶺移雲 松掛羅而傾盖 夕岫結霧鳥封q而迷林 庭舞新蝶 空歸故鴈 於是盖天坐地 <促>膝飛觴 忘言一室之裏 開衿煙霞之外 淡然自放 快然自足 若非翰苑何以r情 詩紀落梅之篇古今夫何異矣 宜賦園梅聊成短詠)
原文烏梅能波奈 佐企弖知理奈波 佐久良<婆那> 都伎弖佐久倍久 奈利尓弖阿良受也[藥師張氏福子]
訓読梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや[藥師張氏福子]
かなうめのはな さきてちりなば さくらばな つぎてさくべく なりにてあらずや
英語(ローマ字)UMENOHANA SAKITECHIRINABA SAKURABANA TSUGITESAKUBEKU NARINITEARAZUYA
梅の花が散っても引き続いて桜花が咲き誇らないことがありましょうか。
左注
校異波奈 婆那 [類][紀][細]
用語梅花宴、作者:張福子、太宰府、福岡、天平2年1月13日、年紀、宴席、地名、植物
第5巻
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