第4巻661番歌はこちらにまとめました。
第4巻 661番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 661番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (大伴坂上郎女歌六首) |
原文 | 戀々而 相有時谷 愛寸 事盡手四 長常念者 |
訓読 | 恋ひ恋ひて逢へる時だにうるはしき言尽してよ長くと思はば |
かな | こひこひて あへるときだに うるはしき ことつくしてよ ながくとおもはば |
英語(ローマ字) | KOHIKOHITE AHERUTOKIDANI URUHASHIKI KOTOTSUKUSHITEYO NAGAKUTOOMOHABA |
訳 | 恋しくて恋しくてやっと逢えたのですもの。この時だけでも、優しく美しい言葉を尽くして下さいな。私たちの間を長く続けようと思っていらっしゃるなら。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:坂上郎女、恋情 |