第2巻209番歌はこちらにまとめました。
第2巻 209番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 209番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | ((柿本朝臣人麻呂妻死之後泣血哀慟作歌二首[并短歌])短歌二首) |
原文 | 黄葉之 落去奈倍尓 玉梓之 使乎見者 相日所念 |
訓読 | 黄葉の散りゆくなへに玉梓の使を見れば逢ひし日思ほゆ |
かな | もみちばの ちりゆくなへに たまづさの つかひをみれば あひしひおもほゆ |
英語(ローマ字) | MOMICHIBANO CHIRIYUKUNAHENI TAMADUSANO TSUKAHIWOMIREBA AHISHIHIOMOHOYU |
訳 | 散ってゆく黄葉、さらに梓の小枝をもって使いの者が往来するのを見ていると、彼女と逢っていた日々が思い起こされる。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:柿本人麻呂、妻、亡妻挽歌、枕詞、植物 |