第2巻118番歌はこちらにまとめました。
第2巻 118番歌
| 巻 | 第2巻 |
| 歌番号 | 118番歌 |
| 作者 | 舎人娘子 |
| 題詞 | 舎人娘子奉和歌一首 |
| 原文 | <嘆>管 大夫之 戀礼許曽 吾髪結乃 漬而奴礼計礼 |
| 訓読 | 嘆きつつますらをのこの恋ふれこそ我が髪結ひの漬ちてぬれけれ |
| かな | なげきつつ ますらをのこの こふれこそ わがかみゆひの ひちてぬれけれ |
| 英語(ローマ字) | NAGEKITSUTSU MASURAWONOKONO KOFUREKOSO WAGAKAMIYUHINO HICHITENUREKERE |
| 訳 | 嘆きながら殿方が恋して下さるので、結わえてある私の髪が(涙で)ぐっしょり濡れてしまいましたわ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歎 嘆 [元][金] / 髪結 [元] 結髪 |
| 用語 | 相聞、作者:舎人娘子、大夫、恋愛 |

