按作村主益人が書いた万葉集

按作村主益人が書いた万葉集についてまとめました。

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掲載数 全 2 首

歌番号本歌
第3巻311番歌梓弓引き豊国の鏡山見ず久ならば恋しけむかも
第6巻1004番歌思ほえず来ましし君を佐保川のかはづ聞かせず帰しつるかも
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按作村主益人とは?

按作村主益人(読み:くらのつくりのすぐりますひと)
?-? 奈良時代中期から後期の下級官吏。
豊國(福岡県から大分県にまたがる一帯の国)から上京。後に内匠寮(宮中の工事を担当する役所)に着く。その時に「長官佐為王が立ち寄ったので宴席を設けたところ、長官は早々と切り上げてしまった。」と嘆いた一首(第6巻1004番歌)がある。