万葉集 第20巻 4454番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第20巻 4454番歌

第20巻
歌番号4454番歌
作者橘諸兄
題詞十一月廿八日左大臣集於兵部卿橘奈良麻呂朝臣宅宴歌一首
原文高山乃 伊波保尓於布流 須我乃根能 祢母許呂其呂尓 布里於久白雪
訓読高山の巌に生ふる菅の根のねもころごろに降り置く白雪
かなたかやまの いはほにおふる すがのねの ねもころごろに ふりおくしらゆき
英語(ローマ字)TAKAYAMANO IHAHONIOFURU SUGANONENO NEMOKOROGORONI FURIOKUSHIRAYUKI
高い山の岩に生えている菅(すが)の根のように、降り積もった白雪の見事なこと。
左注右一首左大臣作
校異
用語天平勝宝7年11月28日、年紀、作者:橘諸兄、植物、橘奈良麻呂、寿歌
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