万葉集 第20巻 4440番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4440番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4440番歌

第20巻
歌番号4440番歌
作者作者不詳
題詞上総國朝集使大<掾>大原真人今城向京之時郡司妻女等餞之歌二首
原文安之我良乃 夜敝也麻故要弖 伊麻之奈波 多礼乎可伎美等 弥都々志努波牟
訓読足柄の八重山越えていましなば誰れをか君と見つつ偲はむ
かなあしがらの やへやまこえて いましなば たれをかきみと みつつしのはむ
英語(ローマ字)ASHIGARANO YAHEYAMAKOETE IMASHINABA TAREWOKAKIMITO MITSUTSUSHINOHAMU
足柄山の山並みをあなた様が越えて行ってしまわれたら、誰をあなた様と見たてて頼りにしたらよろしいのでしょう。
左注
校異様 掾 [元][類][紀]
用語作者:上総国郡司妻、大原今城、羈旅、出発、千葉、地名、恋情、餞別