万葉集 第20巻 4393番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第20巻 4393番歌

第20巻
歌番号4393番歌
作者雀部廣嶋
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文於保伎美能 美許等尓<作>例波 知々波々乎 以波比<弊>等於枳弖 麻為弖枳尓之乎
訓読大君の命にされば父母を斎瓮と置きて参ゐ出来にしを
かなおほきみの みことにされば ちちははを いはひへとおきて まゐできにしを
英語(ローマ字)OHOKIMINO MIKOTONISAREBA CHICHIHAHAWO IHAHIHETOOKITE MAゐDEKINISHIWO
大君の命令であるので、神聖な瓶とともに父母を残してやってきたんですが。
左注右一首結城郡雀部廣嶋 ( / 二月十六日下総國防人部領使少目従七位下縣犬養宿祢浄人進歌數廿二首 但拙劣歌者不取載之)
校異佐 作 [元][類] / 敝 弊 [元][類][紀]
用語天平勝宝7年2月16日、年紀、作者:雀部廣嶋、防人歌、千葉、県犬養浄人、悲別、出発、恋情