万葉集 第19巻 4230番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第19巻 4230番歌

第19巻
歌番号4230番歌
作者大伴家持
題詞
原文落雪乎 腰尓奈都美弖 参来之 印毛有香 年之初尓
訓読降る雪を腰になづみて参ゐて来し験もあるか年の初めに
かなふるゆきを こしになづみて まゐてこし しるしもあるか としのはじめに
英語(ローマ字)FURUYUKIWO KOSHININADUMITE MAゐTEKOSHI SHIRUSHIMOARUKA TOSHINOHAJIMENI
降る雪の中を腰まで浸かって難渋しながら参上したが、その甲斐があるというもの、新年の初めのめでたい雪。
左注右一首三日會集介内蔵忌寸縄麻呂之舘宴樂時大伴宿祢家持作之
校異
用語天平勝宝3年1月3日、年紀、作者:大伴家持、寿歌、予祝、宴席、内蔵縄麻呂、高岡、富山
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