第18巻4120番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4120番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4120番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 為向京之時見貴人<及>相美人飲宴之日述懐儲作歌二首 |
原文 | 見麻久保里 於毛比之奈倍尓 賀都良賀氣 香具波之君乎 安比見都流賀母 |
訓読 | 見まく欲り思ひしなへにかづらかけかぐはし君を相見つるかも |
かな | みまくほり おもひしなへに かづらかげ かぐはしきみを あひみつるかも |
英語(ローマ字) | MIMAKUHORI OMOHISHINAHENI KADURAKAGE KAGUHASHIKIMIWO AHIMITSURUKAMO |
訳 | お逢いしたいと思っていました、ちょうどその折りに、かづらをかぶられた芳しいあなた様にお逢いすることができました。 |
左注 | (同閏五月廿八日大伴宿祢家持作之) |
校異 | 乃 及 [西(訂正)][元][類][古] |
用語 | 天平感宝1年閏5月28日、作者:大伴家持、年紀、儲作、宴席、恋情、帰任、空想、高岡、富山 |