第18巻4052番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4052番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4052番歌 |
作者 | 田辺福麻呂 |
題詞 | 掾久米朝臣廣縄之舘饗田邊史福麻呂宴歌四首 |
原文 | 保登等藝須 伊麻奈可受之弖 安須古要牟 夜麻尓奈久等母 之流思安良米夜母 |
訓読 | 霍公鳥今鳴かずして明日越えむ山に鳴くとも験あらめやも |
かな | ほととぎす いまなかずして あすこえむ やまになくとも しるしあらめやも |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU IMANAKAZUSHITE ASUKOEMU YAMANINAKUTOMO SHIRUSHIARAMEYAMO |
訳 | ホトトギスよ。今鳴かないでなんとしよう。明日都に帰る途中に越える山で鳴いても何の甲斐があるだろう。 |
左注 | 右一首田邊史福麻呂 ( / 前<件>歌者廿六日作之) |
校異 | – |
用語 | 天平20年3月26日、作者:田辺福麻呂、年紀、動物、宴席、久米広縄、季節、高岡、富山 |