第18巻4042番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4042番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4042番歌 |
作者 | 田辺福麻呂 |
題詞 | (于時期之明日将遊覧布勢水海仍述懐各作歌) |
原文 | 敷治奈美能 佐伎由久見礼婆 保等登<藝>須 奈久倍<吉>登伎尓 知可豆伎尓家里 |
訓読 | 藤波の咲き行く見れば霍公鳥鳴くべき時に近づきにけり |
かな | ふぢなみの さきゆくみれば ほととぎす なくべきときに ちかづきにけり |
英語(ローマ字) | FUDINAMINO SAKIYUKUMIREBA HOTOTOGISU NAKUBEKITOKINI CHIKADUKINIKERI |
訳 | 藤の花が波のように次から次へと咲いてゆくのを見ると、いよいよホトトギスが鳴く時が近づいてきましたね。 |
左注 | 右五首田邊史福麻呂 ( / 前件十首歌者廿四日宴作之 ) |
校異 | 伎 藝 [元][類][紀][細] / 伎 吉 [元][類] |
用語 | 天平20年3月24日、作者:田辺福麻呂、年紀、植物、動物、宴席、季節 |