第17巻4030番歌はこちらにまとめました。
第17巻 4030番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 4030番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 怨鴬晩哢歌一首 |
原文 | 宇具比須波 伊麻波奈可牟等 可多麻C<婆> 可須美多奈妣吉 都奇波倍尓都追 |
訓読 | 鴬は今は鳴かむと片待てば霞たなびき月は経につつ |
かな | うぐひすは いまはなかむと かたまてば かすみたなびき つきはへにつつ |
英語(ローマ字) | UGUHISUHA IMAHANAKAMUTO KATAMATEBA KASUMITANABIKI TSUKIHAHENITSUTSU |
訳 | ウグイスは今に鳴くだろうと、心待ちにしている内に、カスミがたなびくようになり、月は過ぎ去っていく。 |
左注 | – |
校異 | 波 婆 [元][類] |
用語 | 作者:大伴家持、動物、怨恨、季節、風物 |