万葉集 第17巻 3934番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3934番歌はこちらにまとめました。

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第17巻 3934番歌

第17巻
歌番号3934番歌
作者作者不詳
題詞(平群氏女郎贈越中守大伴宿祢家持歌十二首)
原文奈加奈可尓 之奈婆夜須家牟 伎美我目乎 美受比佐奈良婆 須敝奈可流倍思
訓読なかなかに死なば安けむ君が目を見ず久ならばすべなかるべし
かななかなかに しなばやすけむ きみがめを みずひさならば すべなかるべし
英語(ローマ字)NAKANAKANI SHINABAYASUKEMU KIMIGAMEWO MIZUHISANARABA SUBENAKARUBESHI
なまじっか死んでしまえば心安らかでしょう。あなたにお逢いできないまま久しくなれば、この私はどうしたらいいのでしょう。
左注(右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也)
校異
用語作者:平群女郎、贈答、大伴家持、恋情、悲別、女歌
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