第17巻4024番歌はこちらにまとめました。
第17巻 4024番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 4024番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 新川郡渡延槻河時作歌一首 |
原文 | 多知夜麻乃 由吉之久良之毛 波比都奇能 可波能和多理瀬 安夫美都加須毛 |
訓読 | 立山の雪し消らしも延槻の川の渡り瀬鐙漬かすも |
かな | たちやまの ゆきしくらしも はひつきの かはのわたりせ あぶみつかすも |
英語(ローマ字) | TACHIYAMANO YUKISHIKURASHIMO HAHITSUKINO KAHANOWATARISE ABUMITSUKASUMO |
訳 | 立山の雪が溶け出してきたのだろうか。早月川の渡瀬を渡るとき、鐙(あぶみ)が浸かってしまった。 |
左注 | (右件歌詞者 依春出擧巡行諸郡 當時<當>所属目作之 大伴宿祢家持) |
校異 | – |
用語 | 天平20年春、年紀、作者:大伴家持、地名、富山、部内巡航、羈旅 |