第17巻4004番歌はこちらにまとめました。
第17巻 4004番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 4004番歌 |
| 作者 | 大伴池主 |
| 題詞 | (敬和立山賦一首并二絶) |
| 原文 | 多知夜麻尓 布理於家流由伎能 等許奈都尓 氣受弖和多流波 可無奈我良等曽 |
| 訓読 | 立山に降り置ける雪の常夏に消ずてわたるは神ながらとぞ |
| かな | たちやまに ふりおけるゆきの とこなつに けずてわたるは かむながらとぞ |
| 英語(ローマ字) | TACHIYAMANI FURIOKERUYUKINO TOKONATSUNI KEZUTEWATARUHA KAMUNAGARATOZO |
| 訳 | 立山に降り積もった雪が夏の盛りにも消えずに残り続ける。その御姿は神のままでいらっしゃるからでこそ。 |
| 左注 | (右掾大伴宿祢池主和之 四月廿八日) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平19年4月28日、年紀、作者:大伴池主、唱和、大伴家持、土地讃美、地名、富山、山讃美、儀礼歌、寿歌 |