第17巻3983番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3983番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3983番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 立夏四月既經累日而由未聞霍公鳥喧因作恨歌二首 |
| 原文 | 安思比奇能 夜麻毛知可吉乎 保登等藝須 都奇多都麻泥尓 奈仁加吉奈可奴 |
| 訓読 | あしひきの山も近きを霍公鳥月立つまでに何か来鳴かぬ |
| かな | あしひきの やまもちかきを ほととぎす つきたつまでに なにかきなかぬ |
| 英語(ローマ字) | ASHIHIKINO YAMAMOCHIKAKIWO HOTOTOGISU TSUKITATSUMADENI NANIKAKINAKANU |
| 訳 | 山は近いのにホトトギス、立夏四月が目の前なのになぜ里に下りてきて鳴かないのか。 |
| 左注 | (霍公鳥者立夏之日来鳴必定 又越中風土希有橙橘也 因此大伴宿祢家持感發於懐聊於裁此歌 [三月廿九日]) |
| 校異 | 歌 [西] 謌 |
| 用語 | 天平19年3月29日、年紀、作者:大伴家持、枕詞、動物、怨恨、高岡、富山 |

