第17巻3919番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3919番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 3919番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (十六年四月五日獨居平城故宅作歌六首) |
原文 | 青丹余之 奈良能美夜古波 布里奴礼登 毛等保登等藝須 不鳴安良<奈>久尓 |
訓読 | あをによし奈良の都は古りぬれどもと霍公鳥鳴かずあらなくに |
かな | あをによし ならのみやこは ふりぬれど もとほととぎす なかずあらなくに |
英語(ローマ字) | AWONIYOSHI NARANOMIYAKOHA FURINUREDO MOTOHOTOTOGISU NAKAZUARANAKUNI |
訳 | 美しい奈良の都はさびれてしまったけれど、昔どおりホトトギスはやってきて鳴いている。 |
左注 | (右六首歌者天平十六年四月五日獨居於平城故郷舊宅大伴宿祢家持作) |
校異 | <> 奈 [代匠記初稿本] |
用語 | 天平16年4月5日、年紀、作者:大伴家持、枕詞、地名、奈良、動物、独詠、懐古 |