第17巻3909番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3909番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 3909番歌 |
作者 | 大伴書持 |
題詞 | 詠霍公鳥歌二首 |
原文 | 多知婆奈波 常花尓毛歟 保登等藝須 周無等来鳴者 伎可奴日奈家牟 |
訓読 | 橘は常花にもが霍公鳥住むと来鳴かば聞かぬ日なけむ |
かな | たちばなは とこはなにもが ほととぎす すむときなかば きかぬひなけむ |
英語(ローマ字) | TACHIBANAHA TOKOHANANIMOGA HOTOTOGISU SUMUTOKINAKABA KIKANUHINAKEMU |
訳 | 橘の花は年がら年中咲く花であったらなあ。ホトトギスが住処にしてさえづり、いつもその鳴き声が聞けるのに。 |
左注 | (右四月二日大伴宿祢書持従奈良宅贈兄家持) |
校異 | – |
用語 | 天平13年4月2日、年紀、作者:大伴書持、植物、動物、贈答、大伴家持、恭仁京、京都 |