第17巻3901番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3901番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 3901番歌 |
作者 | 大伴書持 |
題詞 | 追和<大>宰之時梅花新歌六首 |
原文 | 民布由都藝 芳流波吉多礼登 烏梅能芳奈 君尓之安良祢婆 遠<久>人毛奈之 |
訓読 | み冬継ぎ春は来たれど梅の花君にしあらねば招く人もなし |
かな | みふゆつぎ はるはきたれど うめのはな きみにしあらねば をくひともなし |
英語(ローマ字) | MIFUYUTSUGI HARUHAKITAREDO UMENOHANA KIMINISHIARANEBA WOKUHITOMONASHI |
訳 | 寒い冬に続いて春がやってきて梅の花の時節になりました。私はあなた様をお招きしたく、ほかにお招きしたい人はいません。 |
左注 | (右十二年十<二>月九日大伴宿祢<書>持作) |
校異 | 太 大 [元][類][紀][温] / 流 久 [元] |
用語 | 天平12年12月9日、年紀、作者:大伴書持、追和、梅花宴、植物 |