万葉集 第16巻 3814番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第16巻3814番歌はこちらにまとめました。

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第16巻 3814番歌

第16巻
歌番号3814番歌
作者作者不詳
題詞贈歌一首
原文真珠者 緒絶為尓伎登 聞之故尓 其緒復貫 吾玉尓将為
訓読白玉は緒絶えしにきと聞きしゆゑにその緒また貫き我が玉にせむ
かなしらたまは をだえしにきと ききしゆゑに そのをまたぬき わがたまにせむ
英語(ローマ字)SHIRATAMAHA WODAESHINIKITO KIKISHIYUゑNI SONOWOMATANUKI WAGATAMANISEMU
真珠は紐が切れてしまったと聞いたので、今度は私の紐を通し、私の真珠にしたい。
左注(右傳云 時有娘子 夫君見棄改適他氏也 于時或有壮士 不知改適此歌贈 遣請誂於女之父母者 於是父母之意壮士未聞委曲之旨 乃作彼歌報送以顕改適之縁也)
校異
用語雑歌、求婚、譬喩、歌物語、伝承、恋愛、贈答