第15巻3757番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3757番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3757番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
| 原文 | 安我<未>許曽 世伎夜麻<故>要弖 許己尓安良米 許己呂波伊毛尓 与里尓之母能乎 |
| 訓読 | 我が身こそ関山越えてここにあらめ心は妹に寄りにしものを |
| かな | あがみこそ せきやまこえて ここにあらめ こころはいもに よりにしものを |
| 英語(ローマ字) | AGAMIKOSO SEKIYAMAKOETE KOKONIARAME KOKOROHAIMONI YORINISHIMONOWO |
| 訳 | この我が身こそ関や山を隔ててここにあるが、心はあなたに寄り添っています。 |
| 左注 | (右十三首中臣朝臣宅守) |
| 校異 | 末 未 [類][紀][細] / 許 故 [類][紀][細] |
| 用語 | 作者:中臣宅守、天平12年、年紀、贈答、羈旅、配流、恋情、悲別、狭野弟上娘子 |