第15巻3729番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3729番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3729番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
| 原文 | 宇流波之等 安我毛布伊毛乎 於毛比都追 由氣婆可母等奈 由伎安思可流良武 |
| 訓読 | 愛しと我が思ふ妹を思ひつつ行けばかもとな行き悪しかるらむ |
| かな | うるはしと あがもふいもを おもひつつ ゆけばかもとな ゆきあしかるらむ |
| 英語(ローマ字) | URUHASHITO AGAMOFUIMOWO OMOHITSUTSU YUKEBAKAMOTONA YUKIASHIKARURAMU |
| 訳 | 美しく輝いていると私が思っている彼女に、心惹かれつつ行くからだろうか、心もとなくこのまま行きづらい。 |
| 左注 | (右四首中臣朝臣宅守上道作歌) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:中臣宅守、天平12年、年紀、羈旅、贈答、配流、恋情、悲別、狭野弟上娘子 |