第15巻3715番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3715番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3715番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
原文 | 比等里能未 伎奴流許呂毛能 比毛等加婆 多礼可毛由波牟 伊敝杼保久之弖 |
訓読 | ひとりのみ着寝る衣の紐解かば誰れかも結はむ家遠くして |
かな | ひとりのみ きぬるころもの ひもとかば たれかもゆはむ いへどほくして |
英語(ローマ字) | HITORINOMI KINURUKOROMONO HIMOTOKABA TAREKAMOYUHAMU IHEDOHOKUSHITE |
訳 | ひとりだけで着て寝るこの着物の紐を解いたなら、いったい誰が結んでくれよう。家は遙か遠いのに。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、望郷、恋情、孤独、対馬、長崎 |