第14巻3388番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3388番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3388番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 筑波祢乃 祢呂尓可須美為 須宜可提尓 伊伎豆久伎美乎 為祢弖夜良佐祢 |
訓読 | 筑波嶺の嶺ろに霞居過ぎかてに息づく君を率寝て遣らさね |
かな | つくはねの ねろにかすみゐ すぎかてに いきづくきみを ゐねてやらさね |
英語(ローマ字) | TSUKUHANENO NERONIKASUMIゐ SUGIKATENI IKIDUKUKIMIWO ゐNETEYARASANE |
訳 | 筑波嶺の嶺にかかった霞のように門前を通り過ぎがたくて、ため息をついているあの人、ねえあなた、引っ張ってきて、共寝してやりなさいよ。 |
左注 | (右十首常陸國歌) |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、茨城県、地名、筑波山、女歌、歌垣、勧誘、恋愛 |