第12巻3012番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3012番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3012番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 登能雲入 雨零川之 左射礼浪 間無毛君者 所念鴨 |
| 訓読 | との曇り雨布留川のさざれ波間なくも君は思ほゆるかも |
| かな | とのぐもり あめふるかはの さざれなみ まなくもきみは おもほゆるかも |
| 英語(ローマ字) | TONOGUMORI AMEFURUKAHANO SAZARENAMI MANAKUMOKIMIHA OMOHOYURUKAMO |
| 訳 | 一面かき曇って雨が降っている川にさざ波が立っている、そのさざ波のように絶え間なくあなたのことを思っています。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 序詞、恋情 |

