第12巻2950番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2950番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2950番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 吾妹子之 夜戸出乃光儀 見而之従 情空有 地者雖踐 |
| 訓読 | 我妹子が夜戸出の姿見てしより心空なり地は踏めども |
| かな | わぎもこが よとでのすがた みてしより こころそらなり つちはふめども |
| 英語(ローマ字) | WAGIMOKOGA YOTODENOSUGATA MITESHIYORI KOKOROSORANARI TSUCHIHAFUMEDOMO |
| 訳 | 私の思うあの子が、夜、戸口に出てきた立ち姿を見てからというもの、心は上の空、土は踏んでいるけれども。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 恋情 |

