万葉集 第20巻 4354番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4354番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4354番歌

第20巻
歌番号4354番歌
作者丈部与呂麻呂
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文多知許毛乃 多知乃佐和伎尓 阿比美弖之 伊母加己々呂波 和須礼世奴可母
訓読たちこもの立ちの騒きに相見てし妹が心は忘れせぬかも
かなたちこもの たちのさわきに あひみてし いもがこころは わすれせぬかも
英語(ローマ字)TACHIKOMONO TACHINOSAWAKINI AHIMITESHI IMOGAKOKOROHA WASURESENUKAMO
出立のあわただしさの中を逢いに来てくれたあの子の心根は忘れようにも忘れられない。
左注右一首長狭郡上丁丈部与呂麻呂 ( / 二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:丈部与呂麻呂、防人歌、千葉、茨田沙弥麻呂、恋情、望郷、枕詞、動物
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